まるで、SFの世界が現実化した様な感じがします。
現在は、銀行のATMで一般利用されているだけの生体認証。企業によってはすでに入室時に指紋や虹彩認証を利用している所も有るようです。
その内に電車に乗るのにも買い物をするのにもカードを使わず、生体認証で承認されないと生活する事が出来なくなる日が来るかも知れません。
恐ろしいのは、全ての行動を掌握されると言う事と、事故で体の一部を無くした時、一切の生体認証が出来なくなり、誰にも「本人」と認めて貰えなくなるのでは無いか?と言う恐怖感が有ります。
実際に、私の友達の一人は年中指荒れが酷くて、自宅に泥棒が侵入した際の警察の指紋徴収の時、指紋が取れなかったと言っていました。
また、私の母の様に脳出血による麻痺が起こった場合、認証システムまで自分で手をかざす事が出来なくなります。
コンビニや自動改札などの利用で、コミュニケーションを交わす機会が失われている現在で、どれほどの人が「自分の事」を憶えていてくれるでしょうか?
言葉を交わすからこそ相手は自分の事を「憶えて置いてくれる」のです。
自分の事を憶えておいて貰うためにも、ドンドン回りの人に話しかけて「自分」をアピールする必要が有るかも知れません。

